名産品を買い求める人で賑わう　坂本ふるさとまつり開催

　今回で２８回目となる「坂本ふるさとまつり」が１１月９日、グリーンパークさかもとで開催されました。

　開会直前まで降り続いた雨の影響が心配されましたが、祭りの名物に定着した人気の「ぼたもち」の売り場前には販売前から長蛇の列ができ、販売開始から間もなく売り切れ。先着３５０食、１杯１００円で振る舞われたホテル熊本テルサの土山憲幸総支配人による創作料理「塩こうじ水炊き」や球磨川名産の「鮎の塩焼き」もお昼には売り切れる店舗も出るなど、名産品を買い求める人で賑わいました。

　ステージでは祭り恒例の「米俵担ぎ大会」が行われ、女性３０㎏、男性６０㎏の米俵を気合いとともに力を振り絞り挑戦する参加者に、会場から声援と拍手が沸き上がっていました。そのほか「もっこすファイヤー」によるお笑いや矢住千春さん、髙﨑裕士さん、ボンボ藤井さん、英太郞さんによる歌や演奏などのショーが繰り広げられ、大勢の観客で賑わいました。

　今回はやつしろマーチングリーグ認定の「さかもとふるさとウオーク」も同時開催され、参加者は撤去工事が進む荒瀬ダムを眺める往復８㎞のコースを楽しみました。