市職員のガイドつきで八代妙見祭ゆかりの地を巡る「妙見祭の歴史に触れるミニツアー」の1回目が10月25日に妙見宮周辺で行われ、約40人が参加しました。
これは、国指定重要無形民俗文化財である八代妙見祭の神幸行事をもっと深く知ってもらおうと、市文化まちづくり課が2回にわたり開催するものです。
妙見宮を出発し、周辺の御霊神社や砥崎河原などに立ち寄りながら妙見中宮跡まで約4.2㎞を歩いて回ります。参加者は出発地の妙見宮では、随所にある亀蛇をかたどった飾りや傘鉾を奉納する町とのつながりが分かるしるしなどを見学し、熱心にメモを取ったり写真に収めたりしていました。本町3丁目から参加した萩本和代さんは「知らなかったことが多く、ふだん見ることができないところを見て回り、勉強になりました」と話しました。
第2回目は11月16日開催予定で、本町商店街で傘鉾の組み立てを見て回るツアーが行われます。
▲妙見中宮で市職員の説明を熱心に聞く参加者