11月17日、市や防災機関、民間協力団体、市民約1,000人が参加し、球磨川河川緑地で八代市総合防災訓練が実施されました。
今回は、八代地方を中心に1時間に50ミリ以上の雨が降り続き、球磨川が氾濫水位に達したと想定した水害対処訓練と、日奈久断層を震源とする地震が発生し、市内で未曾有の被害が発生したと想定した地震対処訓練が行われ、情報伝達や避難誘導、救出救護、ライフライン復旧など、それぞれの機関が連携を確認しながら、実戦さながらの訓練となりました。
また、郡築小学校でも住民参加型防災訓練があり、住民避難誘導や孤立者救助、心肺蘇生やAEDの使い方など、住民が主体となって訓練を行いました。
山本消防団長は、「いざというとき、どれだけ落ち着いて行動できるかが大事になる。これからも訓練を積み重ねて災害に備えて行きたい」と話しました。
▲消防団と自衛隊による土のう積み訓練
▲事故車両からの救助訓練
▲DMAT(災害派遣医療チーム)の救護活動訓練