12月1日、八代海沿岸市内6カ所で浜辺の大掃除大会が実施され、約200人が参加しました。
これは「八代海北部沿岸都市」地域連携創造会議と「次世代のためにがんばろ会」の共催で、少しでも八代海の現状に目を向け、八代海の再生に向けた意識を高める目的で企画されたものです。今年で4回目。
海岸にはペットボトルや瓶、ビニール袋など、たくさんのごみがあり、配布された大袋に溢れんばかりのごみが集まりました。その後、万葉の里公園(水島町)へ移動しごみの分別を行いました。
国土交通省八代河川国道事務所の堂薗俊多所長は「ごみを減らすには、ごみを捨てる人を減らさなければならない。そのための対策を今後も練っていき、奇麗な八代海を守り続けたい」と述べました。
また、掃除後には海水の水質検査も行われ、ごみが与える水質への影響などについての学習会も行われました。
▲大島周辺を清掃
▲再利用可能なごみを分別
▲捨てたらごみ、分ければ資源
▲総重量520kgのごみを集めました