11月5日、八代小学校で、「おしえて青年海外協力隊」講演会があり、5・6年生の児童116人が参加しました。
これは、市内小中学校に青年海外協力隊経験者を講師として招き、児童に開発途上国への興味や国際理解を深めてもらうことを目的に、市秘書課が行っているものです。
今回は、2010年から2年間、村落開発普及員としてフィリピンに派遣された青年海外協力隊の山田麻樹さんが講演。現地での経験談や日本とフィリピンの文化の違いについて話しました。
児童からは「日本とフィリピンの環境や文化の違いにびっくりした」「まだ知らない国のことをいろいろ知ることができて良かった」などの感想が聞かれました。
講演後は、JICA(独立行政法人国際協力機構)の大野章子さんが「もし、世界が100人の村だったら」というテーマで進行。児童たちはグループワークで各大陸の人口や言語などの比較を行い、海外の状況に関心を寄せていました。
▲スクリーンを使って経験談などを話す山田麻樹さん