11月17日と18日に日奈久ドリームランド「シー・湯・遊」で、第3回湯の街日奈久シニアサッカー大会(第22回八代カップシニアサッカー大会)が開催されました。
サッカーを通して健康の維持増進や選手同士の親睦融和を図るとともに、日奈久温泉の活性化にもつながるようにと、八代市サッカー協会と日奈久まちづくり協議会がタイアップして開催しています。「シー・湯・遊」の完成を契機に競技会場を日奈久に変更し、「湯の街日奈久」を冠した大会名になりました。
九州各県や山口・愛知県から40歳以上のクラスに10チーム、60歳以上のクラスに6チームがエントリーし、運営スタッフを合わせると約250人の参加者。「4年前までは6チームでやっていたが、人のつながりで参加チームが増えた。名古屋市のチームには18年連続で遠くから来てくれて、うれしい。懇親会には自前の酒を差し入れすることにしており、精一杯歓迎したい」と八代市サッカー協会名誉顧問の稲本薫さん。
予選リーグと決勝トーナメントで各チーム3試合を行い、勝点などで順位を決定。40歳以上のクラスで昨年優勝の「八代シニア」は、準優勝でした。
大半の選手は、日奈久の9つの旅館に分かれて宿泊。17日の夜は、日奈久温泉お祭広場で歓迎レセプションが行なわれました。選手たちは、刺身や焼肉、おでんなどを肴に差し入れの酒(崇薫)などに舌鼓を打ち、ステージで行われる六郎太鼓や、ひょっとこ踊り、バンド演奏などを楽しみながら、お互いの親睦を深めました。2日目の昼食は、日奈久婦人会による豚汁とおにぎりのおもてなし。帰りには、日奈久特産の竹箸が土産に贈られました。
▲2点目のゴールを決める「八代シニア」の選手。
「西都セイジェイラ」戦は3:1で八代シニアの勝利
▲「夜の部は、イエローカードもレッドカードも出ないので、盛り上がりましょう」と福島市長のあいさつに皆さん爆笑