10月27日、「水とみどりのふれあいスクール」が、妙見町のほたるの里公園で行われ、緑の少年団や市内の小学生、その保護者など約150人が参加しました。
これは、子どもたちに各種体験を通じて、森林の役割や大切さなどについて学んでもらおうと、八代市みどり推進協議会が実施しているものです。
この日、子どもたちは、妙見創造の森散策学習や山の食体験、木工体験、鮎のつかみ取りなど、森に関連した体験コーナーを、汗や泥にまみれながら楽しみました。
森の散策を終え、お腹を空かせて帰ってきた子どもたちに、山の食体験として用意されたのはシシ汁やシカ肉のから揚げなど山の幸を使った昼食。両親に勧められて、恐る恐るシカ肉のから揚げを口にした山口瑳(さ)優(や)ちゃん(代陽小学校3年)は、「初めて食べたけど、おいしい」とにっこり。
午後から行われた木工教室では、真剣な眼差しで折りたたみ椅子作りに励む親子の姿が見られ、また、会場横を流れる水無川の特設プールで行われた鮎のつかみ取りでは、子どもたちが鮎と格闘しながら歓声を上げていました。
▲はじめてのシカ肉にドキドキ
▲とったよ~
▲手を打たないでよ