12月8日、八代工業高校機械科の生徒が授業で作ったリヤカー3台を、植柳校区自主防災会に寄贈しました。
身体の不自由な人や高齢者の迅速な避難や物資の運搬に役立てるためにリヤカーを活用したいという地域のニーズに、同高校が応えたものです。市販価格では1台数万円するリヤカーを、「課題研究の一環」として材料費のみの1台5000円で製作を引き受けました。生徒達の工夫が随所に見られ、狭い道でも入っていけるように幅は狭め、転落防止用の板なども備えた防災仕様のリヤカーとなっています。なお、本年度中に、後3台のリヤカーも完成し寄贈される予定です。