10月8日、やつしろハーモニーホールで、NPO法人 阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長の黒田裕子氏を招いて「八代市防災まちづくり講演会」が開催されました。
この講演会は、災害が発生した際に、避難に支援が必要な高齢者、障がい者などの災害時要援護者に対して、地域住民と防災機関などが協力して迅速な避難誘導が行えるよう、支援体制を進めていくことを目的に開催されたもの。黒田氏は、自らがボランティアに携わるきっかけになった、「阪神・淡路大震災」での実体験から、「いつも後方に置かれている情報弱者・生活弱者・社会弱者などの支援のあり方について、地域とくらしの一体化の中で実践することが重要
」と話されました。