12月22日、鏡町漁業協同組合で、「ライフジャケット着用推進員」の委嘱状交付式が行われました。
この取り組みは、三角町漁協、天草市漁協に続いて県内3番目。熊本海上保安部管内では、平成16年から5年間で海中に墜落した人20名のうち17名が亡くなり、その中の14名が漁業従事者だそうです。 岩崎茂熊本海上保安部長から「ライフジャケットを着用していれば助かったと思われます。残された家族を思うと、二度とこのような悲惨な事故を起こしたくない」とあいさつがあり、 委嘱状を受け取った森口みゆきさんは「船にもシートベルトがあって当たりまえ。大きな声で着用を推進していきたい」と抱負を語りました。
▲一人ひとりに委嘱状が手渡されました
▲委嘱を受けた右から:松本清美さん、塩崎美和子さん、森口みゆきさん、山口良子さん、宮本仁美さん
▲ブルーのウインドブレーカーが「肥後マリンレディース」
▲用途に応じた様々なライフジャケット