10月23日、市長応接室で、ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰が、山口英子さん(通町)に手渡されました。
山口さんは、昭和61年度から63年度にかけて点訳講習会を受講され、以後21年間にわたり点訳ボランティア活動を行い、平成元年からは20年間点訳指導員として後進の育成にたずさわって来られました。また、昭和62年度から八代地域で同じ志を持っている仲間の方々と「にじの会」を結成され、現在も点訳の勉強会を開くなど技術の向上を図っておられます。山口さんは「点訳はそっと出来できる所が好きで続けてきました。これからも点訳の普及に務めたい」と意気込みを語られました。
在宅や県点字図書館で作った点訳本を福島市長に説明する山口さん