8月16~18日に全国小学生ABCバドミントン大会が初めて八代市で開催されました。
熊本県代表として地元八代市から、Aクラス代表で永田麗選手(鏡小学校)、Bクラス代表で志垣裕斗選手(八代ジュニア)、Cクラス代表で森本暁音選手(久多良木クラブ)が出場しました。
この大会は、スポーツ拠点づくりの基幹大会として地域活性化センターの助成を受け実施し、スポーツの振興と地域の再生を推進するために開催されるもので今年度から10年間八代市で開催されることが決まっています。
開会式では、山田姫(き)李(り)亜(あ)さん(金剛小学校6年)が「皆さんが来年も八代に来たいと思うように大会のお手伝いします」と歓迎の言葉を述べました。また選手宣誓では、熊本県代表の西智(とも)寛(ひろ)選手と永田麗(れい)選手が「全国の友達と交流し、頂点を目指してがんばります」と力強く宣誓しました。
試合は、A(6・5年生)・B(4・3年生)・C(2・1年生)のグループで行われ、各コートでは白熱した試合が繰り広げられ、スマッシュが決まる度に観客席からは大きな声援が飛んでいました。
地元選手の主な成績は、永田選手と志垣選手が決勝トーナメント2回戦、森本選手が決勝トーナメント1回戦で惜しくも敗退しました。しかし、Cクラスでは、熊本県代表の小本(おもと)大佑(だいすけ)くん(北部ジュニア)が見事優勝しました。最後のスマッシュが決まると思わず涙して、タオルで顔を覆ったまだ小学2年生らしい一面を見せた小本くんですが、バドミントン歴はまだ2年半とのことで、次の目標は「3年(Bクラス)になって優勝すること」と力強く語ってくれました。
▲加治屋博文監督(左)と小本大佑くん