~日奈久温泉旅館組合共同消防訓練~
10月11日、日奈久中町あたらしや旅館駐車場で、初の試みとなる日奈久温泉旅館組合加盟の各旅館合同消防訓練があり、旅館の代表者ら21名が参加しました。
訓練は、通報訓練に始まり、避難誘導訓練、初期消火訓練などが行われ、特に避難誘導訓練では、実際に組合員が旅館の客室に入り、宿泊しているお客さんの立場で避難するという旅館業ならではの訓練が行われました。
また、消火通報訓練指導車「消すゾウ君」のモニターを使って防災ビデオの上映もあり、参加者は真剣に見入っていました。
火災はおきない用心と、おきた時の対応。この日の訓練を振り返り、組合代表の伊藤輝充さんは「お客さんの安全を第一に考え、これを機会に毎年防災訓練を続けて防災意識を高めていきたい」と語りました。
▲水消火器による初期消火訓練
▲防災ビデオで訓練の意味を再確認する参加者