エジプトで衛生指導に取り組む
JICA海外協力隊 出発報告
JICA海外協力隊としてエジプトに派遣される上野里歩さんが12月14日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に出発の報告をしました。
熊本県内で養護教諭として6年間働いていた上野さんは、大学卒業時から海外での活動に興味があったものの、英語が苦手だったため行動に移せずにいましたが、JICA海外協力隊の説明会に参加した際、経験者から「参加したことを後悔していない」という言葉を聞き、応募を決意しました。
上野さんは「私にできることは少ないですが、一歩一歩目の前のことに取り組んでいきたいです」と話すと、中村市長は「これまで養護教諭として培ってこられた知識や経験を生かし、大いに活躍されることを期待しています」と話しました。
上野さんは令和5年2月から2年間、エジプト・アラブ共和国のカイロで保健・衛生に関する授業の実施支援や教材の作成、衛生指導などに取り組みます。
▲上野さん(左)と中村市長(右)