迅速な給水活動で市民を守る
市と八代市管工事業協同組合が給水訓練
八代市水道局と八代市管工事業協同組合による給水訓練が、12月14日に同組合駐車場で開催され、同組合員など約30人が参加しました。
この訓練は、市と同組合が締結している「災害時の応急活動に関する協定」の一環として、風水害や地震などの大規模な災害時に備えた給水活動体制の連携強化を目的に初めて実施されました。
組立式給水タンクの組み立て方の確認のほか、タンクや給水袋に飲料水を補充する訓練が行われ、参加者は作業内容を確認しながら、真剣に取り組んでいました。
八代市水道局の吉永哲也局長は「行政単独では十分な活動ができない場合に備えて、市民の皆さんに迅速な対応ができるよう協力をお願いします」とあいさつし、同組合の角坂浩二技術研修事業部長は「今後も定期的に訓練を重ねて、いざという時の体制を維持していきます」と話しました。
▲指示に沿ってタンクを組み立てる組合員
▲発電機を使って車載タンクから飲料水を組立式給水タンクに補充します
▲専用蛇口を取り付け給水袋に給水する組合員