本格的工事が始まる
球磨川流域橋梁着工式典
球磨川流域橋梁(坂本橋・鎌瀬橋・大瀬橋・松本橋・沖鶴橋)の着工式典が12月4日に坂本町の旧グリーンパークさかもとで行われ、国や県、球磨川流域自治体の関係者、設計・施工業者など約80人が参加しました。
これは、令和2年7月豪雨災害で被災した坂本町、芦北町、球磨村の5つの橋梁の下部工事の着手にあたって、合同で着工式を行うこととなったものです。
今回着工することになったのは、令和2年7月豪雨災害で被災して流された10橋梁のうち、坂本町の坂本橋と鎌瀬橋、芦北町と球磨村の間に架かる大瀬橋、球磨村の松本橋と沖鶴橋の5つです。
国土交通省九州地方整備局の藤巻浩之局長は「国道219号や10本の橋の復旧を通じて、地域の幹線ネットワークを災害前よりもっと良いものに仕上げたいです」とあいさつし、中村博生市長は「国・県とさらなる連携を図りながら、球磨川流域市町村一丸となって復旧・復興に全力で取り組んでまいります」と述べました。