自然の大切さを学ぶ
水とみどりのふれあいスクール
第26回水とみどりのふれあいスクールが水無川ホタルの里公園で行われ、小学生とその保護者など46人が参加しました。
これは、子どもたちに森林の役割や大切さなどについて学んでもらおうと、八代市みどり推進協議会が毎年行っているもので、コロナ禍の影響で3年ぶりに開催されました。
児童らは熊本県森林インストラクター協会の会員らの案内で妙見創造の森を散策し、道中で木々の説明を受けたり、間伐作業を見学したりしました。児童らは真剣に話を聞きながら、積極的に質問などをしていました。
参加した川浪彰子さん(太田郷小5年)は「においのついた葉っぱや丸いドングリ、細長いドングリなど、いろいろなものを拾うのが楽しかったです」と話しました。
森の散策学習の後、児童らはクリスマスリースに松ぼっくりやドングリの飾り付けをしました。また、山の食を体験するために、地域の人が作ったイノシシ汁やシカの南蛮揚げなどのジビエ料理を持ち帰りました。
▲森林について説明する熊本県森林インストラクター
▲ドングリについての問題に手を挙げて答える児童ら
▲間伐の様子を見学
▲特徴的な落ち葉やドングリを拾う児童ら
▲クリスマスリースにドングリや松ぼっくりを括りつけます