地域のイベント情報などを迅速に共有
デジタル回覧板操作説明会
専用のアプリを使ってスマートフォンなどで地域の回覧板情報が閲覧できる「デジタル回覧板」の操作説明会が11月28日に
外出公民館で行われ、鏡町外出地区の住人ら約20人が参加しました。
デジタル回覧板は、地域内のコミュニケーションを円滑にすることを目的として、これまで紙で回覧して周知していた情報を、インターネットをとおして情報共有できるアプリで、2月21日に本市・三菱商事株式会社・ホームサーブ株式会社の3者で締結した「地域振興に関する連携協定」の取組の一環として開発されたものです。
アプリでは、回覧したい情報を関係者間で一斉に閲覧できるほか、町内のイベントなどの予定がカレンダーに表示できるなど、地域の情報をより迅速に、分かりやすく共有できる仕組みになっています。
参加した八田建助さんは「慣れるまで時間がかかりそうですが、使いこなせたら便利だと思います」と話しました。
デジタル回覧板は、実証実験として参加を希望した5地区で導入が予定されており、今後、実際にアプリを使用して出た意見や改善点などが反映されていく予定です。
▲デジタル回覧板の機能や操作方法の説明に耳を傾けている参加者ら
▲実際にスマホを使いながら操作の説明が行われました