復興への熱い想いをお餅にのせて
豪雨災害復興祈念消防もちつき
豪雨災害復興祈念消防もちつきが12月3日に八代消防署坂本分署仮設庁舎敷地内で行われ、八代広域行政事務組合八代消防署の職員ら35人が参加しました。
これは、令和2年7月豪雨災害からの復興を祈願するとともに、被災した坂本地域の活性化と防火防災意識の普及啓発を図ることを目的に、八代広域行政事務組合が実施しているもので、今年で3回目です。
参加者は、掛け声で息を合わせながら約30kgのもち米を杵と臼で力強くつきました。
出来上がった餅は八代市民球場仮設団地、古閑中町仮設団地、坂本町の坂本の里一灯苑、グループホームまどかの4カ所に配布されました。
八代市民球場仮設団地で餅を受け取った谷口高子さんは「今年も持って来てもらえてとてもうれしいです。ぜんざいにして食べようと思います」と話しました。
▲若手職員が中心となって、力強く餅をつきます。
▲餅袋には火災予防のシールが貼ってあります。
▲仮設団地で出来たての餅が配られました。