坂本町で地域交流
さかもとえがおフェスタ
さかもとえがおフェスタが4月3日に坂本町の憩いの家を中心に開催され、地域住民や仮設住宅の住民など約50人が参加しました。
これは、坂本住民自治協議会が令和2年7月豪雨災害によって坂本町を離れた人と坂本町住民との地域交流を図ることを目的として開催したもので、毎年行われていた「さかもと菜の花フェスタ」の規模を縮小して、ウォーキングやタケノコ掘りなどが行われました。
坂本町の歴史や令和2年7月豪雨災害当時の話などを聞きながら坂本町を歩くウォーキングコースと、タケノコ掘りやシイタケの駒打ちを行う体験コースがあり、参加者は会話したり、一緒に作業をしたりして交流を深めていました。他にも、各地域振興会が製作したかかしの品評会も開催されました。
タケノコ掘りに参加した市民球場仮設団地に住む鎌田ソソエさんは「煮しめにしたり味噌汁に入れたりして食べたい。たくさんとれて良かった」と笑顔で話しました。
▲参加者とスタッフら
▲被災当時の話などを聞きながらウォーキング
▲タケノコ掘り体験
▲シイタケの原木への穴あけ
▲シイタケの駒打ち体験
▲品評会で金賞を受賞した西部地区のかかし