移動式宿泊施設等の提供に関する協定締結
株式会社デベロップと本市が災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定を締結し、12月21日に市役所鏡支所で締結式が行われました。
同社は平時にはホテルとして、有事の際は被災地などに移設できるコンテナホテルを全国展開しており、九州初の支店を市内にオープンしました。
本市ではコロナ禍での多様な避難先の確保が課題となっており、この協定により本市で災害が発生した場合、被災地へコンテナホテルを派遣し避難所として活用できます。
締結式で岡村健史代表取締役が「災害が起こらないことに越したことはありませんが、有事の際には精一杯務めさせていただきます」と話すと、中村博生市長は「今後もあらゆる災害に強く、安心できる強靱なまちづくりを推進していきます」と話しました。
協定書を手にする岡村代表取締役(左)と中村市長
コンテナホテルには車輪がついており、けん引で被災地まで運べます