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県南の18市町村と日本郵便株式会社が包括的連携協定を締結
5月12日、県南18市町村と日本郵便株式会社との包括的連携協定の締結式が、八代市と人吉市の2会場を中継で結び行われました。
本協定は、それぞれのもつ人的・物的資源を有効活用し、災害時の相互協力や関係人口の創出を図るとともに地域活性化につなげることを目的として締結されるものです。
式には、それぞれの会場に18市町村長や郵便局長らおよそ50人が参加し、協定書に署名しました。
同社の豊田康光九州支社長は「行政とより一層連携し、地域の発展や活性化に少しでも貢献できるよう努力していきたい」と話し、中村博生市長は市町村を代表して「この協定に基づく取り組みにより、全国各地の県南地域ファンが増えることを期待するとともに、豪雨災害による被災地の復興および県全体の発展につなげていきたい」と話しました。
今後は同地域の特産品を集めたマルシェの開催や「ふるさと小包便」の販売などを予定しており、八代市では「ばんぺいゆサイダー」が販売される予定です。
▲協定書を手にする小橋富雄郡築郵便局長(左)と中村博生市長(右)
▲八代会場での記念撮影