八代工業高校硬式野球部に消防署長から感謝状贈呈
大福寺町で発生した火災の初期消火を行い、被害を最小限に抑えたとして、八代広域消防本部は2月19日、同本部で八代工業高校硬式野球部に感謝状を贈りました。
これは、1月26日に同校グラウンド近くのアパートで火災が発生しているのを同部部員が練習中に発見し、顧問の山﨑謙介先生に報告。山﨑先生が119番通報と消火活動を行い、部員がアパート住人へ避難を呼び掛けました。
山﨑先生が「早く火を消さないとと無我夢中でした。部員が早く火事に気づいてくれたので消火することができました」と話すと、八代消防署の上野三郎署長は「この時期は火災が多発しています。今回の行動は住民の防火に対する気運を高めるものでした」と功績をたたえました。
同部を代表して感謝状を受け取った富田円三主将(左)と山﨑先生(右)