八代圏域唯一の結核患者病室
結核患者収容モデル病室の稼働開始
12月24日、熊本労災病院に結核患者収容モデル病室2床が完成し、テープカット式が行われました。
同病院は八代市立病院の結核医療機能を引き継ぎ、八代圏域では唯一の結核患者病室になります。病室はトイレ、シャワー完備の個室で独立の換気システムや室内の空気が外に流れ出ないよう気圧を低くする設備により、感染を防ぎます。
猪股裕紀洋院長は「病室はさまざまな感染症にも対応できる。地域の病院として果たすべき一端を担いたい」と話しました。
テープカットを行う猪股院長(右)
完成した病室