八代産イ草・畳表の再興を目指す
八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会設立
10月9日、セレクトロイヤルホテルで、八代産イ草・畳表の再興を目指す「八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会」が設立されました。
本市と氷川町は、8月に畳資材販売大手の山中産業と国産畳を守るための連携協定を締結。同協議会は、現代の住宅にあった畳のある生活を提案していくため、マンション建設などを手がける西松建設、床材製造メーカーの大建工業、畳でおもてなしプロジェクト実行委員会、八代地域農業協同組合、県南広域本部も加わり設立されたもので、今後、新商品の開発や大都市での広告展開を行います。
同協議会の会長に就任した山中産業の重松秀樹会長が「イ草・畳生産者に希望を与えられるように、協議会の総力をあげて取り組み、結果を出したい」と話すと、中村博生市長は「国産畳表の良さを多くの人に知ってもらい、い産業の活性化、そして日本の畳文化の保護・継承につなげてほしい」と述べました。
▲国産畳表を守るために集まった協議会のメンバー