西田精麦の技術をミャンマーに
ミャンマー国境省の職員がハトムギの収穫後処理を学ぶ
9月30日~10月5日、ミャンマー国境省から3人の職員が西田精麦を訪れ、ハトムギの収穫後の品質管理や、加工、包装技術を学びました。
西田精麦は昨年からJICAの中小企業海外展開支援事業を活用して、農家を指導する立場のミャンマー国境省の職員に加工・梱包技術を指導し、農産物に付加価値を付け、国内外の市場で適正な価格で買い取られるように支援しています。
ミャンマー国境省の職員らは、ハトムギの殻をむく機械の使い方について説明を受けると、熱心にメモを取ったり、質問したりしていました。ティン・コー・ウィンさんは「日本の高い技術に驚いた。ミャンマーの環境を良くするためにも学んだ技術を生かしたい」と話しました。
機械の使い方の説明を受ける職員ら
ハトムギの精麦過程を確認
ミャンマー国境省職員の表敬訪問