深まりゆく秋と雄大な自然を体感
秋のいずみ満喫体験
9月21日、秋のいずみ満喫体験が泉町で行われました。
これは、泉町の観光・産業資源である「栗」・「釈迦院」・「氷川ダム」など、秋のいずみの魅力を体験してもらい、泉町を訪れる人を増やすことを目的に開催されたもので、事前に申し込みをした20人が参加しました。
最初に、泉町柿迫の梅川武志さんの栗園で栗拾い体験を行いました。梅川さんから、竹を使って栗を落とす方法や栗の実の取り出し方などの説明を受けた後、参加者が4～5人一組となり、収穫かごいっぱいに栗を収穫しました。収穫後は、地元料理人の平川康太郎さんによるヘルシーで簡単なレシピの紹介と試食があり、収穫した栗は、一人当たり2キロ分ずつを持ち帰りました。
その後、釈迦院を参拝し、各自で準備した昼食をとりました。昼食後には、作村尚範住職による祈祷が行われ、参加者の健康を祈願しました。
最後に、氷川ダムを訪れ、氷川ダム管理事務所の光永滋所長らから、氷川ダムの歴史や役割などの話を聞き、普段は見ることのできないダム本体内部や発電施設、ダム制御室の見学を行いました。
今回の体験に参加した麦島小学校2年の時枝沙矢佳さんは、「初めての栗拾いで、栗のイガがチクチクして痛かったけど、とても楽しかった。ダムの中の階段を上るのはきつかった。」と感想を述べました。
▲栗拾いの様子
▲採った栗を持ち帰り用に選別
▲大きい栗が採れました
▲普段は見ることのできないダム本体内部も見学
▲ダム本体や発電所を見学