交通死亡事故ゼロを目指して
令和元年八代地区秋の全国交通安全運動出発式・交通安全ポスター表彰式
9月21日、秋の全国交通安全運動の出発式と交通安全ポスター表彰式が、ゆめタウン八代で行われました。
これは、市民に交通ルールの遵守と正しい交通マナーの周知を図り、「子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」、「高齢運転者の交通事故防止」などを重点項目として啓発に取り組むものです。
式には、八代市、氷川町の関係者や交通関係団体約150人が出席。國津剛八代警察署長が「死亡事故の件数が増加傾向にあるため、交通ルールを守って交通事故死亡者ゼロにつなげたい」とあいさつすると、中村博生市長は「八代地域が事故のない安全で安心なまちとなるよう、一層の啓発活動を行いたい」とあいさつしました。その後、関係者らが見送るなか、白バイやパトカーなどが市内各地のパトロールに出発しました。
また、同式の中で、「交通安全功労者」と「交通安全ポスターコンクール入賞者」への表彰も行われ、ポスターコンクールの市長賞に選ばれた太田郷小学校5年の中村陽菜さんは「ドライバーは、歩行者に優しい運転を心がけて欲しいという想いで書きました。市長賞に選ばれてとてもうれしい」と喜びを語りました。
▲出発式
▲市長賞を受賞した中村さんとその作品「やさしい運転 私の街」
▲ビラ配りなどの啓発活動