住民主体のまちづくりが始まっています
八代市協働のまちづくり推進条例施行記念市民フォーラム
8月31日、やつしろハーモニーホールで「八代市協働のまちづくり推進条例施行記念市民フォーラム」が開催され、市民やまちづくりの関係者ら約500人がまちづくりについて考えました。
これは、8月1日にまちづくりについて市民参加と協働を進めるための基本的事項を定めた「八代市協働のまちづくり推進条例」が施行され、市民と行政が一体となったまちづくりの取り組みをさらに推進するために開催されました。
取り組み発表では八千把校区、坂本校区それぞれの地域協議会が住民中心となって取り組んだ事例を紹介。講演会では同条例検討委員会委員の澤田道夫教授(県立大学総合管理学部)が「八代市協働のまちづくり推進条例について」、フリーキャスターの堀尾正明さんが「ご近所から、あなたの世界はかわります」と題してそれぞれ講演しました。澤田教授は「市民主体のまちづくりを進めていくために、市民と行政がそれぞれの得意分野を生かして不足分を補い、協力して取り組むことが大切」と話しました。
会場内では市内21の地域協議会の取り組みが展示され、地域の特色を生かした活動内容が紹介されました。
澤田教授が同条例を分かりやすく解説
八千把校区まちづくり協議会による「地域における学生ボランティア団体の活動」についての取り組み発表
坂本住民自治協議会の取り組み発表