八代・天草架橋建設促進総決起大会
8月3日、鏡文化センターで八代・天草架橋建設促進総決起大会が開催され、市民や県・市町村の関係者ら約700人が架橋の建設に向けて機運を高めました。
この架橋は八代港外港地区と上天草市阿村地区間約8.8kmを結ぶもので、移動時間は車で片道約10分です。観光、物流の発展はもちろん災害発生時の天草地域と九州本土を結ぶ代替ルートしても期待されています。
大会では、平成27年に供用が開始された沖縄県にある伊良部大橋の架橋実現のために尽力した大浦貞治会長（宮古島市伊良部商工会）の講話があり、架橋実現までの活動について話しました。
最後に架橋の早期実現を図ること、架橋を八代と天草とを結ぶネットワークとして位置づけること、架橋構想の名称として「八代・天草シーライン」を用いることなどが決議されました。
大浦会長の講話に多くの人が聞き入っていました
架橋実現に向けて結束を強めました