第8回秘境五家荘山唄日本一大会
7月28日、振興センターいずみで「第8回秘境“五家荘山唄”日本一大会」が開催され、101人が高年・中年・壮年の部に分かれて自慢の喉を競いました。
秘境「五家荘山唄」は五家荘の自然の美しさや平家伝説をはじめとした歴史、住人たちに対する思いが込められた唄です。参加者は尺八の伴奏に合わせて、唄に込められた思いを感じながら、心を込めてうたいました。
講評では、審査員の福島竹峰委員長(日本民謡協会熊本県連合会)が「全体的に皆さん上手で審査が難しかったです」と賞賛しました。各部門の優勝者の中から総合優勝が選ばれ、総合優勝には輝いたのは大津町から参加した高見春代さん。高見さんは「声の出し方、声の大きさのバランスを意識してうたうことができた。これを糧にして唄を伝承していきたい」と話しました。
歌詞の意味をかみしめながらうたう参加者