松浜軒へ熊本県産畳表寄贈
7月19日、熊本県い業生産販売振興協会と熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会が松浜軒に八代産高級畳表「涼風」33畳を寄贈しました。
これは今年、女子ハンドボール世界選手権大会やラグビーワールドカップなどが県内で開催されるのに伴い、国内外から多くの人が松浜軒を訪問することが予想されるため、畳の張り替えを行い、八代の畳表の良さを知ってもらうことを目的に行われました。
寄贈式で、協会と協議会の代表を務める田島幹生八代地域農業協同組合長は「天然の国産畳で外国人観光客におもてなしをしてほしい」と話すと、松井家14代当主松井葵之さんは「大切に管理したい、ありがとうございます」とお礼を述べました。
今回寄贈された畳表は近日中に、茶会や能の練習に使用される大広間の畳表と張り替えられる予定です。
▲田島組合長(右)と松井さん(左)