できることから実践
おしえて青年海外協力隊
7月4日、青年海外協力隊経験者が市内の小・中学校で講演する「おしえて青年海外協力隊」が郡築小学校で開催され、同校の5、6年生約80人がスリランカの環境問題について学習しました。
今回は平成25年から2年間スリランカに派遣された飯野純子さんがごみ問題について話しました。スリランカではごみを空き地などにそのままダンプで捨てるため、積み上げられたごみの山が原因で環境汚染などが問題となっており、飯野さんは現地の子どもたちに「ごみのポイ捨てをやめましょう」とごみ問題について普及活動を行ってきました。「無駄なごみを出さないためにもマイバッグや水筒を持ち歩くなど、みなさん1人1人ができることに取り組んでください」と話し、児童たちは飯野さんの話を熱心に聞いていました。
スリランカでの経験を話す飯野さん