美しい白や紫の色彩
松浜軒の肥後花しょうぶ
国指定名勝「松浜軒」で肥後花しょうぶが見頃を迎えています。
松浜軒は、元禄元年(1688年)、八代城主松井直之公が母崇芳院尼のために建てたお茶屋で、当時この辺りには松が茂り、八代海を見渡せる浜辺であったことから松浜軒と名づけられ、別名「浜の茶屋」とも呼ばれていました。
現在、白や紫の色鮮やかな花しょうぶの一番花が見頃を迎え、普段は静かな庭園に初夏の訪れを告げていました。
花しょうぶは、6月上旬まで楽しめます。
▲一番花が見ごろを迎えた松浜軒
▲池に映るお茶屋
▲庭園内の美しい新緑