クイーン・エリザベスが八代港に初寄港
4月26日、海の女王と呼ばれる豪華客船クイーン・エリザベス(9万900トン、全長294メートル)が八代港に初寄港しました。
同客船は19日に横浜港を出港して日本海側などをめぐる10日間のツアーで、八代が最後の寄港地。約2000人の乗客らは寄港すると、八代宮や日奈久温泉などを訪れ、八代の観光を満喫しました。八代宮では泉産のお茶の振る舞いや、お茶娘・武将隊との写真撮影などのおもてなし事業があり、乗客らは次々にカメラに収めていました。
船内では歓迎式典が行われ、中村博生市長が「熊本地震から3年が経過し復興に向け一歩一歩進んでいる中、観光地復興への大きな弾みになる」とあいさつすると、サイモン・ラブ船長は「今回初寄港できたことを光栄に思います。2021年にも八代に寄港する予定で、とても楽しみにしています」と話しました。
▲クイーン・エリザベス
▲サイモン船長(左から3番目)と中村市長(右から3番目)
▲八代宮で楽しむ乗客