八代市立病院閉院式
3月29日、八代市立病院の閉院式が同病院で行われ、職員や地域住民約50人が参加しました。同病院は3月31日をもって閉院し、4月1日から「熊本総合病院附属クリニック」として現地で診療を開始。今後、病床機能は熊本総合病院と八代北部地域医療センターへ移転されます。
式で中村博生市長は「幅広い地域医療を献身的に行ってくれたおかげで地域の信頼も大きく、66年間という歴史の重みを感じています。長年にわたって支援いただきありがとうございました」と感謝を述べると、森崎哲朗院長は「スタッフ一丸となって思いやりのある診療を心がけてきました。言葉では言い表せないくらいさまざまなことがあり、感謝の気持ちでいっぱいです。長い間お世話になりました」と同病院と職員にお別れの言葉を贈りました。
式典後には職員らが病院前で記念撮影をし、お互いの苦労をねぎらっていました。
▲式に参加した関係者ら
▲66年間ありがとうございました