東町川原地区のサイン披露
東町川原地区に地区内の暮らしを伝えるための案内板や解説板が設置され、そのお披露目が3月19日に行われました。この案内板を作ったのは熊本高等専門学校八代キャンパスの生徒6人です。
平成28年に彼らの先輩が、同地区の住民からにぎわっていた頃の暮らしや様子などを調査して「川原の暮らし刻むだけ、おすそわけもできます。」という提案を作成し、全国高等専門学校デザインコンペティションの本選に出場しました。
これを受けて、提案を実現しようと生徒らが総合案内板1枚、暮らしを刻む解説板7枚を制作し、平成30年12月11日に住民と一緒に設置をしました。
今回のお披露目で制作、設置をした税所航平さん、岩谷祐伸さん、福田倉士さんは「調査をして風景の懐かしさや人の温かさを感じたので、この地域の良さをアピールできたらと思って制作しました」と想いを語ると、地元住民の岩本昭吉さんは「設置してもえてうれしい。看板はずっと残るものなので大事にしていきたい」と話しました。
▲東町川原地区の住民の皆さんと熊本高等専門学校の生徒ら