球磨川河口域の豊かな環境を次世代に引き継ぐために私たちにできること
3月2日、やつしろハーモニーホールで球磨川シンポジウムが行われ、約50人が参加しました。
このシンポジウムは、球磨川河口域の持続的活用を進めるために何ができるのかを学ぶことを目的としています。
熊本大学の逸見泰久教授は球磨川河口の水鳥や魚類、貝類など動植物の紹介や、水鳥による農作物や水産物の被害、ゴミ問題を伝えました。また、荒尾市職員からはラムサール条約湿地の荒尾干潟での環境学習の取り組みを紹介し、本市職員からは令和3年に湿地登録を目指す、球磨川河口域のラムサール条約について「強引ではなく丁寧に障害を取り除き、登録に向けて取り組んでいきたい」と参加者に話しました。
▲球磨川について学ぶ参加者