八代駅新駅舎開業記念式典・出発式
2月16日、八代駅新駅舎開業記念式典・出発式が開催され、関係者や地元住民らが新駅舎の完成を祝いました。
八代駅の旧駅舎は大正4年(1915年)に建設され、平成29年(2017年)までの約100年間多くの市民に親しまれてきました。老朽化による劣化が進んでいたため平成29年に駅舎改築工事が始まり、新駅舎が完成しました。
新駅舎は城下町やつしろにふさわしい和風の外観デザインです。市では利用者が雨に濡れないように駅舎からバス乗り場とトイレにつながる通路に屋根を設置したり、バスやタクシーを待つ人が利用できるようベンチを3基設置したことで、今まで以上に駅が利用しやすくなりました。
式典では田中浩二副市長が「八代駅が本市の玄関口として重要な役割を担い、その役割が変わることはないと確信しています」とあいさつしました。その後の出発式では人吉駅に向けて出発する特急「やませみ・かわせみ」を田中副市長や地元の保育園園児らが「いってらっしゃい」と見送り、乗客に旗を振りました。
開業を祝う参加者
完成した新駅舎