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令和4年2月記者会見

最終更新日:

 
中村市長

 



 

令和4年2月記者会見

 と き 令和4年2月21日(月曜日)午後2時~
 ところ 本庁 302会議室  

 

 

 2月14日からは、新庁舎での業務を開始し、多くの市民の皆様にお越しいただいています。新たなスタートを切った八代市役所が市民の皆様にとって身近な場所となり、快適にご利用いただくとともに、様々な活動や交流の拠点となるよう、職員と一丸となって、より質の高い市民サービスをお届けしてまいります。

 

【新型コロナウイルスの感染状況】
 本市の新型コロナウイルスの感染状況は、1月28日にこれまでで最も多い112人の新規感染者が確認され、また、それ以降の新規感染者数も高止まりしている状況です。県内のリスクレベルは「レベル3 対策強化レベル」となっており、県内全域を対象とした「まん延防止等重点措置」は、2月13日までとなっておりました実施期間が、3月6日まで延長されたところです。
 また、本市の新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種につきましては、医療従事者等や高齢者の方から順に、前倒しで個別接種を行っているところです。64歳以下の方々は、2回目以降の接種から7カ月を経過した時期に接種可能としていたところですが、今回、より多くの市民の方が早い時期に接種することができるよう、これをさらに前倒しし、全ての方が6カ月を経過した時期に接種可能とし、接種を進めることといたしました。
 現在は個別接種を中心に接種を進めているところですが、ワクチン接種を希望される市民の皆様が少しでも早く3回目の接種を受けることができるよう、引き続き取組みを進めてまいります。


【坂本町の復興に向けた取組み】
 これまで一日も早い復旧と創造的復興に向けて、国や県と連携し、全力で取組みを進めてまいりましたが、去る2月14日、これまでの取組みの状況等をお知らせするため、坂本町の市政協力員の代表者や住民自治協議会の役員の方を対象に、「坂本町の復興へ向けた説明会」を坂本コミュニティセンターで開催いたしました。
 今回の説明会は、当初、全ての地域住民の皆様を対象として開催する予定としていましたが、コロナ禍の影響により、3月6日(日曜日)に延期しましたことから、地域の代表者の方を対象にご説明したところです。説明会では、坂本支所の再建や新たな防災拠点の整備、デジタル医療MaaS推進事業、旧小学校8校区ごとのまちづくり計画(案)について説明いたしました。参加された皆様からは「デジタル医療は1日でも早く進めて欲しい」、「将来的には医療の場を是非、確保して欲しい」、「避難先の確保は避難路の整備も必要」、「まちづくり計画に基づき住民と行政が連携した取組みが必要」といったご意見をいただいたところです。
 今後は、皆様からいただいたご意見等を踏まえ、3月には「坂本町復興まちづくり計画」として策定することとしています。

 

■市議会3月定例会

 会期は、2月28日(月曜日)から3月18日(金曜日)までの19日間です。開会日の提出予定議案は42件で、内訳は、予算議案20件、事件議案5件、条例議案17件です。

 

令和3年度当初予算(案)
 令和4年度の当初予算は、私が3期目に掲げた「未来への新たな挑戦」をテーマとして、「魅力ある選ばれる八代」の実現を目指して、新たな5つのビジョンに沿って、予算編成を行っています。

・一般会計の予算(15か月予算ベースの合計)638億3,600万円
(前年度比7%の減)
(1) 1月専決補正予算       19億7,000万円
(2) 3月補正予算         5億2,000万円
(3) 令和4年度の当初予算   613億4,600万円

 

■市政の動向
1.大規模災害時における通信サービス確保のための連携訓練
 大規模災害の発生時に、停止した通信サービスを迅速に復旧させることは、人命救助や避難者支援などの活動を行う上で大変重要であり、本市では、令和2年7月豪雨災害の発生当時、固定電話や携帯電話などの通信設備が甚大な被害を受け、市民の皆様への避難情報の伝達や安否確認作業に、大きな支障が生じました。このことを踏まえ、今回、2月25日(金曜日)に「大規模災害時における通信サービス確保のための連携訓練」を国や県、通信事業者の皆様と連携して実施するものです。訓練では、被害情報等の共有を行うとともに、新しく設置した「災害時支援システム」や「映像表示制御システム」などのデジタル技術を活用し、各支所と災害対策本部間の 情報伝達訓練等も実施いたします。
 また、携帯電話基地局の早期復旧に向けて、移動電源車等に必要な燃料供給を速やかに調達するための訓練も併せて実施いたします。
 なお、訓練終了後には、車載型基地局などの災害対策用移動通信機材の展示やデモンストレーションを行う予定としています。


2.二見平野地区棚田が「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定

 「つなぐ棚田遺産」とは、棚田地域の振興に関する取組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対する、より一層の理解の促進を図ることを目的として、農林水産省が令和3年度に新たに実施したものです。積極的な棚田の維持・保全の取組みがなされ、今後も継続される見込みがあることや棚田を含む地域の振興に係る取組みに多様な主体・多世代が参加していることなどが選定の基準となっています。
 二見平野地区棚田は、江戸時代から代々受け継がれてきた石積みでできた棚田に水稲栽培が行われており、地域の農業者を中心に長年にわたって保全活動が行われてきたことで、現在も優れた景観や棚田の機能が良好に保たれていることから、選定されたものです。本市といたしましては、つなぐ棚田遺産の積極的なPR活動を行うなど、棚田の維持・発展への取組みを引き続き支援してまいります。

 

3.三菱商事(株)・ホームサーブ(株)との連携協定締結式

 本市の更なる活性化と市民サービスのより一層の向上を目指し、「地域振興に関する連携協定」を締結いたします。この連携協定の締結により地域内におけるデジタル回覧板の実証実験の実施など、デジタル技術の活用による地域コミュニティの活性化などを図り、スマートシティやつしろの取組みをさらに推進してまいります。

 

 

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