活動報告（令和2年11月23日〜令和2年12月6日)

　本市では、緊急・重点的に対応すべき課題の解決や施策の推進を図るため、地元選出の国会議員の方々をはじめ、国土交通省や農林水産省、環境省、厚生労働省、総務省などの関係局長、所管課長などへの要望活動を毎年行っております。
　本年は、3日間を通して131か所を訪問・要望し、7月に発生した豪雨災害へのご支援やご協力に対しても、合わせてお礼を申し上げて参りました。また、活動にあたっては、現在のコロナ禍の状況を考慮し、規模を縮小して実施しましたが、大変有意義なものとなりました。要望にあたり、サポートいただいた金子恭之 衆議院議員、ご対応いただいた皆さまには心より感謝申し上げます。

　要望活動においていただいた温かいお言葉やアドバイスを心にとどめ、これからの市政運営も全力でスピード感を持って取り組んでまいります。

 

（1日目）

  

  

  

 

（2日目）

  

  

  

  

 

（3日目）

  

  

 

 

　い草生産農家の方々が切望されていました、いぐさカセット式移植機と苗処理機が株式会社クボタ様のご協力により生産再開され、お披露目会が行われました。カセット式移植機・苗処理機は、いぐさの苗の植え付け作業の省力化に必要不可欠な機械です。今回の生産再開・導入にご尽力いただきました全ての関係者の皆様方に対し、御礼を申し上げます。

　今後も国や県、関係団体と連携し、生産者の方々が安心して、いぐさ・畳表の生産を続けていけるような環境整備を行い、国内産「最後の砦」である熊本県のい産業を守っていきたいと思います。

  

 

　近年、スマートフォンの急速な普及やネットワークの高速化・大容量化などに伴い、社会全体でICTの活用が広がっております。テクノロジーを駆使し、社会の変化に速やかに対応できる人材を地域で育て、様々な取組みに活用していくことが今後益々重要になることから、まずは、市役所の中から作り上げていこうと考え、株式会社スナバコ様に「シビック テック イノベーター育成研修」を実施していただきました。まず行政が積極的にデジタル化を進め、その変化を市内全域に波及させていく必要があると考えており、今回の研修や本セミナーにご賛同いただき、ご協力賜りました「トヨタ自動車九州 株式会社」様、ならびに「日本マイクロソフト 株式会社」様におかれましては、このようなご縁をいただけたことが、今でも驚きであるとともに、心より感謝いたしております。本セミナー開催にあたり、ご尽力いただきました皆様に感謝を申し上げます。
     

　森山会長、徳田副会長をはじめ、「八代市協働のまちづくり推進計画策定委員会」の皆様には、昨年8月から長期間に渡り、協議を重ねていただきましたことにつきまして、心からお礼を申し上げます。
　本市では、「八代市協働のまちづくり推進条例」を令和元年8月に施行致しております。この条例を具現化し、実効性を高めるための具体的な方策等をご検討いただいた結果が、この報告書であると思います。本市におきましては、以前から、自治会、地域協議会、市民活動団体など様々な個人・団体の皆様が、積極的にまちづくりに取り組んでいただいております。そのような中、令和2年7年豪雨においては、坂本町を中心に大きな被害を受けました。このような時だからこそ、市民と行政が、互いを尊重し、協働でまちづくりに取り組むことが、本市のさらなる発展につながっていくものと考えております。いただきました報告書の内容をしっかりと踏まえ、今後市内部でさらに検討を重ね、「安らぎと活力のある地域社会の実現」に向けた協働のまちづくり推進計画を作り上げてまいりますので、引き続き、ご支援、ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。