【緊急!】消費者トラブル注意報
行政職員を名乗り「医療費の還付金がある。」などと言って口座番号等を聞き出そうとしたり、ATMからお金を振り込ませようとしたりする「還付金詐欺」に関する相談が増えています。
(最近の事例)
・「市役所医療保険課職員や県庁国保高齢者医療課職員」などと名乗り、「市役所から還付金の通知が届いていないか。医療費の還付金があるから口座番号を教えてほしい。」などと言う電話がかかってきた。
・行政職員を名乗る電話があり、「還付金があるからATMへ行ってほしい。ATMに着いたら指定する番号に電話してほしい。」などと
指示された。
※ 相手方の指示に従ってATMを操作すると、本人としては還付金の入金をしてもらうための手続きをしているつもりが、実際は相手方に送金させられているという手口です。
※ 60歳代以上の高齢者の方々が特に狙われています。
( 消費者へのアドバイス)
◎一旦、電話を切る
何も答えずに一旦、電話を切ったうえで、相手方が名乗った行政機関(市役所等)に対し確認する。
◎信頼できる方に相談する
言われた(指示された)通りに行動するのではなく、少しでも疑問に感じたらまず家族や警察、消費生活センター等に相談する。
◎電話のディスプレイや留守番電話等の機能を活用する
ひとたび話してしまうと、言葉巧みな相手方のペースに巻き込まれて騙されてしまうことがしばしばあります。電話の機能を活用して、知らない番号からかかってきた電話には出ないことも騙されないための有効な手立てです。
※ 行政機関が還付金について電話をかけることはありません。(口座番号を聞いたりATMへ行くように言ったりすることはありません。)
少しでも怪しいなと思った時は、八代市消費生活センターにご相談ください。
■八代市消費生活センター(八代市役所仮設庁舎東棟1階)
電話番号 : 0965−33−4162
受付時間 : 月曜日~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時
※木曜日は午前10時~午後7時