観光の目玉に
船頭研修会
DMOやつしろでは、国指定史跡である八代城跡のお堀に、3月下旬から遊覧船を浮かべる計画ですが、2月24日、同お堀でその船頭の研修会が行われました。
この計画は、八代港へのクルーズ船寄港の大幅な増加が見込まれることに伴い、遊覧船を浮かべることで、国内外の旅行客の増加と地域活性化の推進を目的として企画されました。また、クルーズ船の寄港日の他、週末も実施する予定で、遊覧中は船頭が八代城の物語や周辺の建物、彦一とんち話などを紹介します。
研修会では、福岡県柳川市から招いた現役船頭が竹竿や体の使い方、注意点などを説明。参加者は長い竹竿に苦戦しながらも船を進めたり、方向転換の練習を行いました。
3月末日にはセレモニーを予定しており、遊覧船の他、2人乗り足こぎボートや人力車も配置する予定です。
全長8mの遊覧船を進める参加者