学校施設非構造部材耐震化実施状況について

 

　東日本大震災では、学校施設の体育館の天井材や照明器具が落下する被害が多数発生し、平成28年熊本地震においても同様の被害が見られました。本市の学校施設においては、天井材等の落下は見られなかったものの、児童・生徒等の安全及び災害時の避難所機能を確保するため、体育館を中心に天井材の撤去や照明器具の落下防止対策等の非構造部材耐震化工事を順次、進めています。

 

※非構造部材とは、柱、梁、床などの構造体ではなく、天井材や設備機器など、構造体と区分された部材のこと。
（例・・・天井材、内外装材、設備機器、照明器具、窓・ガラス、バスケットゴールなど）

 

・参考
　文科省「学校施設の非構造部材の耐震ガイドブック(改訂版)」
　　　　　URL： http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/shuppan/1291462.htm
　文科省「学校施設における天井等落下防止対策のための手引（概要）」
　　　　　URL： http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/bousai/taishin/1341100.htm