やつしろ未来創造塾『第4期』修了式を開催
やつしろ未来創造塾第4期修了式が、2月21日に市役所本庁で行われ、塾長の中村博生市長から受講生12名に修了証が手渡されました。やつしろ未来創造塾は、地域の課題解決とビジネスをつなげ、地元若手事業者の新たな事業創出などを支援し、将来のビジネスリーダーを育成することを目的に、令和2年から熊本大学と連携して実施しているもので、これまでに36名が修了しています。
修了式では、塾生12名が、地方創生や地域課題など、約7カ月間の講義で学んだことを活かし、空き家をリノベーションして地域のコミュニティ施設を創出するプランや、歯科医院に託児所とカフェを併設するプランなど、自身の本業を活かした多彩なビジネスプランを発表しました。
12名の発表を聞いた中村市長は「いろんな課題を解決するプランを出していただき大変ありがたい。若い世代にどんどんアイデアを出していただき、行政を含めた関係団体の皆様とともに、地域全体で考えていくことこそ本塾の目指すところ。修了生たちとも連携しながらプランの実現に向けて頑張ってほしい」と修了生たちにエールを送りました。
中村博生市長（塾長）から主催者挨拶
共同主催の熊本大学 金岡省吾副学長が挨拶
来賓として熊本県県南広域本部 岡村郷司本部長様に参加いただきました。
第4期塾生による最終プレゼンテーション
塾生自らが考えたビジネスプランを発表。制限時間3分の中で、ポイントを押さえつつ、相手に伝わる発表スキルを披露しました。
ポスターセッション
プラン内容をまとめたポスターを作成し、参加者の質問に対して、自らの言葉でより具体的に説明できるまでにレベルアップしました。
修了証を授与
全14回の講義を経て、ビジネスプランを企画・発表した12名に、修了証を授与しました。
トークセッション
塾生だけでなく、修了生や市内金融機関、経済団体、市内高校などの関係者と意見交換をすることで、産学官金が一体となった地方創生に取り組んでいきます。
これから地域で活躍する”かっこいい大人”としてスタート
本塾では、塾生がビジネスプランを実行することが目的です。1人1人の小さな1歩が、将来の八代を支える大きな1歩になるよう支援していきます。