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アフリカ豚熱の発生防止に向けた対策の強化について

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アフリカ豚熱(以下「本病」という。)については、平成30年に中国で発生が確認されて以降、日本及び台湾を除くアジア全域に拡大しています。
アジア地域では、旧正月の休暇期間を経て、人や物の動きが活発化し、我が国への侵入リスクが高まることから、関係者間で以下の事項について理解を深め、取り組むことで、本病の発生防止に向けた対策を強化していきましょう。

〇豚等及び野生いのししへの感染防止に関する注意喚起
本病ウイルスの豚等及び野生いのししへの感染を防止するため、外国人旅行者が多く利用する場所・施設における広報物の掲示(別添ポスター参照)、ウェブサイト等の活用により、次に掲げる事項を広く周知し、及びその注意喚起を図る。(例:観光案内所、宿泊施設、キャンプ・バーベキュー施設、ゴルフ場、レジャー施設、アウトドア用品販売店、バス・レンタカー・レンタルサイクル会社等が該当)
(1)肉等を含む食品及びその容器包装を野外で廃棄しないこと。
(2)海外の土等の付着した靴、器具等を野外で使用しないこと。
(3)家畜飼養農場や畜産関係施設に近寄らないこと及び立ち入らないこと。
(4)野生いのしし対策の罠や柵がある場所に近寄らないこと。
(5)消毒ポイントでは指示に従うこと。

〇野生いのししにおける感染防止の取組
(1)靴底の洗浄・消毒等の交差汚染防止対策の推進
狩猟、有害鳥獣捕獲関係者、登山やアウトドア活動をする者等を含む山林等に立ち入る者に対して、山林等への立入り及び退出の際の靴底の洗浄・消毒等の交差汚染防止対策を実施するよう周知するとともに、必要に応じて登山道等に石灰帯や洗浄・消毒ポイントの設置を行う。
(2)廃棄物の管理の徹底
野生いのししがキャンプ・バーベキュー施設、ゴルフ場、山小屋、公園等において廃棄物に接触することにより、本病ウイルスに感染することを防止するため、当該廃棄物の適切な処理及び屋外に設置されているごみ箱の管理の徹底について、関係者に周知を行う。
(3)家畜飼養農場や畜産関係施設に近寄らないこと及び立ち入らないこと。
(4)野生いのしし対策の罠や柵がある場所に近寄らないこと。

〇農場における発生予防対策の徹底
(1)飼養衛生管理基準に基づく人、物、車両等の衛生対策及び野生動物等の侵入防止対策について、再点検すること。
(2)本病発生地域への不要不急の渡航を自粛すること。
(3)外国人従業員等に対して海外からの肉製品等の持込み(荷物の配送によるものを含む。)を禁止すること。
(4)飼養管理に関係のない者の農場や畜産関係施設への立入り等を防止すること。
(5)豚等飼養者の埋却地等の確保状況及びその実効性について、改めて点検を実施するとともに、確保されていない場合については速やかに代替地等の  確保を行うこと。

〇野生いのししを発見した場合の連絡の徹底
死亡等した野生いのししを発見した場合には、八代市役所農業振興課まで連絡をお願いします。

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八代市役所   〒866-8601  熊本県八代市松江城町1-25   Tel:0965-33-4111(代)     
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