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八代市、九州電力株式会社、NTTアノードエナジー株式会社及び三菱商事株式会社による連携協定締結について

最終更新日:
 

「八代市におけるカーボンニュートラルの早期実現に向けた取組みに関する協定」締結

 
 熊本県八代市、九州電力株式会社、NTTアノードエナジー株式会社、三菱商事株式会社は、4者相互の連携を強化し、八代市におけるカーボンニュートラルの早期実現に向け、再生可能エネルギーを普及させるための具体的な取組みを加速化させることを目的とする連携協定を締結しました。
 
 

背景・経緯

 八代市は、少子高齢化による地域産業の担い手不足、過疎化による地域活力の低下、豪雨災害からの創造的復興など、様々な課題を抱えており、八代市総合計画第2期基本計画では、災害に強い豊かな「まち」の実現の他、デジタル化の推進による地域課題の解決、2050年カーボンニュートラルの実現等、“スマートシティやつしろ”の推進を重点戦略に掲げ各取組みを推進しています。
 このカーボンニュートラルの実現に関して、八代市は、令和4年2月に、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明しており、その実現には、再生可能エネルギーの最大限導入が不可欠との共通認識の下、八代市、九州電力、NTTアノードエナジー及び三菱商事の4者において再生可能エネルギー分野の連携方策について協議を進めてきました結果、この度の連携協定締結に至りました。

 

連携事項及び当面の取組み

1.連携事項
 カーボンニュートラルの早期実現に向けて、再生可能エネルギーの導入等の取組みを加速化させるため、八代市、九州電力、NTTアノードエナジー及び三菱商事の4者において、次に掲げる事項に連携して取り組むことを合意いたしました。
(1)再生可能エネルギーを市内全域に普及させるための民間サービスの活用方法に関すること。
(2)住宅、事業所、公共施設等への再生可能エネルギーの普及・利用促進等に関すること。
(3)再生可能エネルギーの地産地消の促進方策及び地域経済の活性化に向けた取組みに関すること。
(4)再生可能エネルギーの活用による災害に強いまちづくり及びレジリエンスの強化に関すること。
(5)その他省エネや電化、普及啓発等その他カーボンニュートラルの推進に関すること。

2.モデル地域における取組み
 新八代駅周辺及び八代市役所本庁周辺地域等をモデル地域(以下「モデル地域」)として、八代市が重点戦略に掲げる”スマートシティやつしろ”の実現を再生可能エネルギー起点で具現化するため、次に掲げる施策を検討し、合意した関係者において、今後、事業化を進める予定としております。
(1)モデル地域への太陽光発電設備等の導入
(2)モデル地域の再生可能エネルギーを同エリア内で物理的に消費するための運用の仕組みの構築
(3)蓄電池や電気自動車を用いた電力融通等によるモデル地域内での無駄のない再生可能エネルギーの使い方及び同エリア内のレジリエンスの強化
(4)市内において生産された再生可能エネルギーを中心とした電気を同エリア内の市民や事業者等に供給する仕組みの構築
市内全域における取組み及びモデル地域における取組みイメージについては別添資料1-1、1-2をご参照。




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