仮設団地に元気を届ける
令和2年7月豪雨被災仮設住宅獅子舞慰問
10月23日に八代市市民球場仮設団地で八代妙見祭の獅子舞が披露され、仮設団地の住人ら約30人が楽しみました。
これは、一日も早い復興を願い、仮設団地で暮らしている人々に元気になってほしいと中嶋町獅子舞保存会が開催したもので、保存会のメンバーら約20人が300年以上続く伝統の獅子舞を披露しました。
同保存会の楮木孝一副頭取は「被災された人が1日でも早く坂本町に帰り、元の生活に戻ることを願っています」とあいさつし、仮設団地で暮らす谷口高子さんは「仮設団地に住む皆さんと久しぶりに集まってにぎやかにできて、楽しかったです」と話しました。
その後は獅子が希望する人の頭を噛んで回り、無病息災を祈願しました。
▲獅子舞の演舞
▲獅子に頭を噛んでもらい、無病息災を祈願