人の動きに合わせて光るオブジェ
お祭りでんでん館ナイトミュージアム
ナイトミュージアムが10月22日・23日にお祭りでんでん館で開催され、親子連れなど約140人が訪れました。
これは、お祭りでんでん館が昼間とは違った雰囲気の同館を楽しんでもらおうと初めて開催したもので、通常午後5時までの開館時間を9時まで延長されました。
八代妙見祭の出し物の笠鉾迦陵頻伽や木馬の展示のほか、3面シアターでは八代妙見祭の祭り当日の映像がスクリーンに映し出され、児童らは目を輝かせていました。
また、屋外では、熊本県立大学が企画した「光のオブジェを使ったメディアアート」の作品展示が行われました。8月に同館で行われたイベントで市内の小学生が製作したオブジェを使用し、同大学の教授や学生がITやセンサー技術で人の動きに応じて色鮮やかに光るように仕上げました。
光のオブジェの制作に携わった牧岡雄大さん(県立大研究生)は「参加してくれた人が楽しんでくれるようにカラフルな色合いを意識し、なるべく簡単で楽しくなれるように工夫しました」と話し、参加した江﨑珠理ちゃん(代陽小1年)は「(光のオブジェを)自分で動かすことができて楽しかったです」と笑顔で話しました。
▲光のオブジェを体験
▲光のオブジェと夜のお祭りでんでん館
▲3面シアターでビデオを見る児童ら