今年もおいしいショウガが出来ました
第48回東陽しょうが祭
東陽しょうが祭が10月23日に石橋公園芝生広場などで行われ、家族連れなど多くの人でにぎわいました。
同祭は、ショウガの収穫を祝うとともに令和2年3月に八代生姜がGI登録されたことを記念し、3年ぶりに開催されました。
生姜品評会で入賞したショウガの展示や採れたてのショウガをはじめとした農林水産物の即売会、ヤマメのつかみ取りなどが行われました。
ステージでは石匠太鼓振興団による石匠太鼓や秀岳館高校の雅太鼓、アマチュアバンドによる演奏が行われ、観客は手拍子をするなどして楽しんでいました。
また、10月2日に発足した東陽中学校の生徒による、日本遺産中学生ボランティアガイドの受付が会場内で行われ、同祭の来場者19組41人が参加。東陽町の名石工が手掛けた重見橋や若宮神社のひねり灯籠などを巡り、由来や特徴などの説明を熱心に聞いていました。
家族と一緒にボランティアガイドに参加した岡﨑章さん(福岡県小郡市)は「祭り会場ではショウガなどの地域の特産品を購入しました。ボランティアガイドでは中学生の努力を感じることができ、記憶に残る体験となりました」と話しました。
▲元気よくオープニングを飾った石匠太鼓
▲迫力ある演奏で観客を魅了した雅太鼓
▲多くの人が買い求めたショウガ即売会
▲生姜品評会で金賞を受賞した山本英生さん(東陽町)
▲多くの人でにぎわった会場内
▲【日本遺産中学生ボランティアガイド】
ひねり灯籠のひねりの回数について説明をする中学生ボランティア